2010年01月16日

見える管理

原田則夫さんの教え方は独特の切り口があります.

例えば「見える管理」を教えるときに,ボーリングの話をします.
教える相手がボーリングを知らなかったので,まずボーリングにつれてゆく(笑)その後で,仕事とボーリングとどちらが楽しい?と聞きます.当然皆ボーリングの方が楽しいに決まっています.

そこで,ボーリングは自分の得点(成果)がいつも見えているから楽しい,仕事も同じように見えるようにすれば楽しいよ.と教えるわけです.

「見える管理」を管理の側から説明するのではなく,従業員の立場で説明しています.すなわち仕事が楽しくないのはすぐに結果・成果が見えないようなやり方をしているからだということです.楽しく仕事をするためには、ちゃんと見えるようにしましょうということです.

だから前回のコラム「教育」で紹介したように,原田さんの工場には間接直接を問わず,そこいらじゅうにいろいろな資料が張り出されています.

たとえば設備営繕の職員が何かを作業しているときにも,ちゃんと立て看板が作業場に立ててあって,今何をしていていつまでに終わるということが書いてあります.

これは中国の工場だけの話ではありません.
先の長いプロジェクトで延々仕事をしていると,どうしてもモチベーションが下がってしまいます.進捗もうまく管理できず,最後は必死で追い込む.その結果品質も作りこめない.なんてことがありませんか?
プロジェクト進捗の「可視化」をしましょうと言うことがよく言われますが,これは只管理のためだけではありません.作業をしている人たちのモチベーションを維持できるように工夫するべきです.

あなたは部下や従業員が楽しく仕事ができるように工夫していますか?
キーワードは「Joy of Work!」

posted by 林@クオリティマインド at 13:28| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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